きゅんキャラの頭とピコニーモD素体を組み合わせて3〜4頭身の美樹さやかドールを作ったわけだが、さっそく少し直した。
髪色を直したのである。
←前回の状態では、一番くじプレミアムの第1弾の物を使っていたのだが、元から、なぜか髪の塗装色がくすんでいる。
←一番くじプレミアム第2弾の物は髪色が修正されてきれいな色になっているので、その部品を使うことにした。
自分で塗装することも可能だが、めんどくさい。
きれいな既製品が手元にあるのだから、使えばいいじゃねえか、と。
それと、表情も変わって泣き顔になっているので、この顔部品も使えるようにした。
↑2弾のきれいな色の髪部品と、1弾の笑顔部品を組み合わせたところ。
髪部品の形状は、1弾と2弾でほとんど変わっていないが、
顔と髪の噛み合わせ部分の位置は変更されていたので、
笑顔部品の突起を削って、2弾の髪部品にはめ込めるようにした。
もみあげの色が違ってしまっているが、前髪部品を装着するとほとんど見えなくなるので、気にしないことにした。
首の繋ぎ方は、前回と変えた。
まず接続穴を6.5mmのドリルで広げた。
貫通はさせない。
それから、穴の入り口付近をナイフで削って広げた。
顔部品内部の妙に長い突起は、要らないので切り落とした。
「造形村MM-UNIT」のボール部品を用意した。ABS製の物。ボール直径は約6.5mm、軸径は約3mm。
たくさんあまっているので使った。軸先端を少し切り落とした。
他社の似たような製品でも無問題。ちなみに他社の物はボール直径がこれよりわずかに小さい物が多いようである。
顔部品に差し込んだところ。
ボールが抜けにくくなるように、穴の内側に瞬間接着剤を少し盛りつけ、硬化促進剤で固めて、ストッパーを形成した。
ボールを奥まで差し込んだとき、ボールに当たらない位置である。円周上に3箇所作った。
ボール部品の軸の長さは、胴体側に奥まで差し込んだ時、少し隙間が空く程度にした。
隙間は前回よりも大きくなった。
前回は、接続がゆるめでいいかげんだったので、隙間が小さくても可動範囲を稼げたのである。
今回は接続がきっちりしたので、その分隙間が必要になった。
前回改造した笑顔部品の方も、同様に改造し直した。
顔を差し替えて表情を変えて遊べるようになった。
というと高機能になったように聞こえるが、実態は差し替えがめんどくさくなっただけ。
頭を2セット用意し、丸ごと差し替えるようにした方が遊びやすいであろー。
それなら髪部品の接着を引っぱがしてバラす必要もないし。
色がくすんだきれいじゃない髪部品が余るという、非生産的な事態も避けられる。
むしろ頭が2セットあるならば、素体ももう一つ用意すれば、ドールが2体作れるし。
と考えることも可能。
髪の左側に付いているべき飾りがないが、気にしない。
追記
久しぶりに原作の映像を見たら、1弾の方に近い色だった。
(2弾の方は、ちょっときれい過ぎるような気はしていたが。)
少なくとも、2弾のきれいな水色よりは、1弾の方に近いようである。
しかし映像では、くすんだ印象は受けなかった。
1弾の方は、色は確かに近いものの、微妙な調色の具合で妙にくすんで見えるのかも。
それとも、映像作品の世界の中ではきれいに見える色でも、現実世界にそのまま持って来たら印象が変わって見えてしまったということかも。(キャラの周囲にある物の色が、映像作品と現実では全然違うわけだから。それ以前に肌の色だって全然違うし。)
たぶんその両方なのだろー。